オリジナルCDは、Rough Trade傘下のTugboat Recordsから、2001年2月にリリースされています。どうやら、初めてのロンドンギグで、このレコード会社に見染められたとか。
Life without buildingsというバンドは、1999年にグラスゴー・スクール・オブ・アートの学生さん達で結成され、残念ながらわずか3年で解散してます。
このアルバムが、唯一のスタジオアルバムです。
確かに、アートスクールの生徒さんっぽいスパイキーな部分とともに、何となく刹那的雰囲気を醸し出してる気がします。
(どっかのマンチェスターバンドみたいに「有名になって、一旗あげたるっ!」みたいな雰囲気は皆無)
このバンド、何といってもボーカル・スーの不思議ボイスが特徴。
歌ってるような・・・話しているような・・・
かわいい子供のような・・・でもエッジが効いてて・・・
言葉で説明するより、まずは聞いてみるべし!
スーちゃんの小学生ボイスの虜になってしまうかも?
私のお気に入りは、The Leanoverという曲。
歌詞は、sream of consciousness?頭に浮かんだことを次から次に言葉にしてるような歌です。